×の腐女子的有効活用 - 伊達げこ丸

「復活/6927・5927」。
さて、この暗号は一体何を意味するだろう?ここ数年ジャンプジャンルで活動している腐女子ならばすぐさま、「あ〜、人気だよね〜」とか「私は2827だなぁ〜」などと反応することだろう。実はこれ、「『家庭教師ヒットマンREBBORN』の六道骸×沢田綱吉・獄寺隼人×沢田綱吉」というカップリング(以下CP)表記なのである。「REBORN」は和訳して「復活」、「六道骸×沢田綱吉」は「骸×綱吉」で「ムクツナ」、更にそれを数字に変換して「6927」と略している。(ちなみに2827は雲雀恭弥×沢田綱吉(ヒバツナ)の略。)
腐女子がCPを表現するのに「×」という記号を用いて「攻め×受け」と表現することは、この『girl!』を繰ってくださっている皆さまには周知のことと思う。しかしながら、それだけの知識でイベントに参加しようものなら、そのCP表記の豊富さに目をまわすに違いない。私の活動している『NARUTO』の「うちはサスケ×うずまきナルト」のCP表記も、私が見た事があるものだけで、「サスナル・SN・佐鳴・37・鷹狐」などがある。
なぜこのように略したCP表記を用いるのか。おそらくネット用語からの影響が大きいのだろうが、私が思うに、これにはサークルカットの問題も少なからず関わっている。例えばコミケのサークルカットは横635ピクセル×縦903ピクセル(図左)だが、この狭いスペースに「サークル名」「取り扱いジャンルとカップリング」「新刊情報」、「イラスト」を詰め込まなければならない。私のサークルで例を挙げるとすれば、【EzoEzo1988/うちはサスケ×うずまきナルト/学園パロディー本の新刊あります】という情報を、略語を使うことによって【EzoEzo1988/SN/学パロ新刊有】とまで短くすることが可能なのである。